日本代表

吉井裕鷹の中学、高校はどこ?日本代表になるまでの経歴についてまとめてみた!

Bリーグの強豪、アルバルク東京で活躍し日本代表に選ばれるようになった吉井裕鷹選手。

強いフィジカルとオールラウンドなプレイが魅力の選手で、まだまだ若く将来が期待されるプレイヤーの一人です。

今夏のワールドカップでも活躍した吉井選手ですが、よく知らないという方もいるかと思います。

この記事では吉井選手のプロフィールや日本代表になるまでの経歴について紹介していきます。

吉井裕鷹のプロフィール

出身地:大阪府 
身長:196cm
体重:94kg 
生年月日:1998年6月4日
ポジション:SF
経歴:大阪学院大学高等学校→大阪学院大学→大阪エヴェッサ(大学2年時特別指定選手2018‐19)→アルバルク東京(2020‐21~現在)

吉井選手は大阪府で育ち、地元、大阪で大学生の時まで過ごしています。

その後Bリーグの強豪アルバルク東京に入団し日本代表に選出される選手へと成長していきました。

高校生のころからアンダーカテゴリーの日本代表に選ばれる選手でしたが全国大会での活躍が少なく名前の知れた選手ではありませんでした。

吉井選手の同世代には日本代表の西田優大選手やテーブス海選手がいます。

まだまだ25歳と若く、プライベートでは結婚もしていないようです。

小学校はどこ?バスケットボールを始めたのはいつ?

吉井選手は東大阪市立長瀬北小学校に入学しました。

長瀬北小学校のミニバスケットチームに入っています。 

吉井選手がバスケットボールを始めたのは小学4年生のときで、小学校の先生に勧められたので始めたとのことです。

所属していたミニバスケットボールクラブは強豪というわけではなく、全国ミニバス大会には出場したことはなかったそうです。

中学校はどこ?

吉井選手は東大阪市立金岡中学校に入学しています。 

中学生のときには全中に出場することはありませんでしたが、中学2年生のときの身長が186cmもあり、大阪府のジュニアオールスターのメンバーに選出され、大阪府代表として初めての全国大会を経験しています。

決勝トーナメント1回戦でテーブス海選手が所属していた兵庫県代表に敗れてしまいました。

中学時代から身長は高かったのですが、ゴリゴリのインサイドで勝負するセンタープレイヤーというわけではなく、3Pを打ったり、ドライブをしたりとアウトサイドでもプレイしていました。

高校は大阪学院大高に進学!

中学卒業後、当時大阪1位だった大阪学院大高に進学しました。

吉井選手の同学年にはBリーグで活躍する西野曜選手がいました。

西野選手はアンダーカテゴリーの日本代表に選出されていた選手で大阪府の強豪、近畿大学附属高校に所属していたので大阪府の代表の座をめぐり激しい争いを繰り広げました。

吉井選手の全国大会出場は1年生のときの夏、冬、3年生の夏の3回です。

1年生のときのインターハイはベスト16に入っています。

1回戦でアレセイア湘南に82対75、2回戦で県立能代工業に108対87で勝ち3回戦に進出しましたが、つづく3回戦で83対73で桜丘高校に敗れてしまいました。

ウインターカップは1回戦で土浦日大に82対76で敗れています。

2年生のときは夏、冬ともに大阪府の大会で敗れ、出場を逃しました。

3年生のインターハイは1回戦で高知中央を84対51で敗りましたが、続く2回戦はBリーグでも活躍する大倉颯太選手がいた北陸学院に54対81で敗れ2回戦敗退となりました。

高校最後の大会となったウインターカップは大阪府予選で敗れてしまい、全国大会に出場することはできませんでした。

高校を卒業後は大阪学院大学へ進学!

高校生のときに大会前などに大阪学院大学と練習試合をすることがあり、高校生のころからなじみのあった大阪学院大学に進学しました。

高校と大学のつながりもあり、大阪学院大学からプロ選手も輩出しているということで進学をすることを決めたとのことです。

大学では1年生のときから主力選手として活躍し、大学2年時には大阪エヴェッサで特別指定選手として活躍し、3年時にはアルバルク東京の練習生としてプレイしました。

特別指定選手として活躍した大阪エヴェッサでは、16試合(そのうちスタート6試合)に出場し1試合平均14分50秒のプレイタイムをもらい、5.3得点を記録しています。

吉井選手が特別指定選手のときのベストゲームは2019年3月3日の秋田戦ではないかと思います。

この日は特別指定選手ながら、約28分間の出場で16得点の活躍を見せました。

4年生となった最後のインカレではコロナの影響で大会直前で出場を辞退することになりましたが、特別指定選手としてアルバルク東京に加入しています。

アルバルク東京に入団!

強豪アルバルク東京でのルーキーイヤーとなった2021‐22シーズンは、シーズン序盤はあまりプレイタイムをもらうことができませんでした。

しかし、徐々にプレイタイムを獲得していきシーズン終盤ではスタートで起用されることも増えてきました。

とくに最終戦の島根スサノオマジック戦ではスタメンで起用されると、約31分間の出場で17得点、4リバウンドを記録しました。

フリースローは3本打って1本落としてしまいましたが、この試合の吉井選手は3ポイントシュート3/3、2ポイントシュートは3/3でFGパーセンテージはなんと100%の大活躍でした。

2022‐23シーズンも序盤戦はあまりプレイタイムがもらえていませんでしたが、徐々に出場を増やし52試合にでてそのうち22試合にスターターとして出場しています。

A代表デビューはいつ?

吉井選手は、2022年7月のWidows3でA代表デビューを飾っています。

A代表デビュー後もメンバーに選ばれ続け、スタメンとして起用されることもありました。

予選最終戦となったFIBAバスケットボールワールドカップ2023アジア地区予選Windows6のバーレーン戦でも吉井選手は先発として起用されています。

まとめ

高校、大学と地元大阪でプレイしてきた吉井選手でしたが、強豪アルバルク東京に入団し日本代表に選出される選手になりました。

まだまだ若く、外国籍選手にも負けないフィジカルとオールラウンドなプレイを武器に今後の成長、活躍が期待されます。

8月に開催されたFIBAワールドカップ2023でも豪快なブロックを炸裂させるなどチームの勝利に貢献しました。

今後の活躍も楽しみです。

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