バスケが上手い選手って、一目見たらわかりませんか。
ボールを持って構えただけ、ドリブルを数回ついただけ
ほんの少しの動作や立ち姿だけでも、目を引き付けるものがあると思います。
この記事では、
バスケの動きという観点から、バスケ上達への考え方について紹介していきます。
バスケが上達したいなら身体の動かし方にフォーカスする
バスケが上達したい人は、身体の動かし方にフォーカスすることが大切です。
上手い人のプレーは、たった少しの動作でも人の目を引き付けるように、
バスケが上手い人に、動きが汚い人はいないと思います。
やっぱり上手い人っていうのは動きが美しいんですよね。
ということは、バスケが上達したいなら、
身体の動かし方にフォーカスして美しい動きができるように練習すればいいことになります。
バスケの動きは日常の動作ではなかなかしない動きも多いので、
バスケの身体の動かし方にフォーカスして、練習するようにしましょう。
美しい動きとは？
では、バスケでいう魅了する動き、美しい動きとはどういったものなのでしょうか。
私が思うのは、ある動作をするときに身体が淀みなくスムーズに動く
こういうことかなと思います。
美しいと感じる動作に、
例えば、
足をこの角度にセットする、ドリブルを突くときの腕の角度はこの角度
そんな明確な共通点はないかもしれない。
まったく違うシュートフォームの選手でも、どちらも美しいフォームだなと感じることはあるからです。
美しいと思う動作に共通してあることは、身体が淀みなくスムーズに動いているということ。
力を効率的に伝えられている、無駄がないといえるかなと。
人の骨格や筋肉の付き方、量は人それぞれ違うのは当たり前なので、
無駄がない効率よく動き、美しく動くための身体の使い方も違うはずです。
個々にあった最適な身体の使い方を、
一流選手の動きを真似しながら試行錯誤することが上達への近道だと思います。
フォームづくりにこだわろう
バスケ初心者はとくに、フォームを固めること
バスケ上級者も、さらなる競技力向上のために
自分の動きを確認してよりよい動きができるようにフォームづくりにこだわって探していきましょう。
例えば、野球だったら
ケガをしにくい投げ方だったり、
理想のボールの変化を再現するため、リリースの角度を調整したり
フォームにフォーカスすることが多いです。
バスケは何かの目的のために、フォームに焦点を当てることは少ないです。
ですが、さらなる上達を目指すのなら、絶対にやった方がいいです。
高く飛べた方がいいし、速く走れた方がいい。
より遠くから素早く再現性高くシュートは決められた方がいい。
急激にストップできた方が強いし、急激に加速できた方が有利です。
そのために一つ一つの身体の動かし方を見直してみてください。
バスケが上達したいなら上手い人の真似をしよう
とはいっても、いきなり身体の動かし方を
どのように見直せばいいのかわからない人が多いと思います。
いろいろな情報があってどれが正解なのか、何が何だかわからないことも多いかと。
一つ言えることは、超一流選手を見て学ぶことです。
シュートが入るすごいな、あんな高く飛んでダンクしてやばい
そんなところではなくスローにして、彼らの身体の動かし方を観察してみてください。
シュートフォーム一つとっても、大事なところは基本的に共通しています。
まずは観察して真似してみる、そこから練習を始めてみてください。
それともう一つ、
自分自身がプレイしている姿を見てみてください。
あまり見ない人も多いと思いますが、
自分の思い描いていた自分のプレイ姿とギャップ、違和感があると思います。
僕の中では、実際のプレイする姿を自分の思い描いていたぼんやりとしたイメージの姿に近づけることが
自分の理想の身体の使い方、フォームに近づくのではないか
そんなふうに考えています。
実際自分はできていると思っていても、できていないこともあるので、
その都度自分のフォームを撮影して、確認しながら練習していくといいかもしれません。